SWING MAN 〜Dr.JIMMY SLYDE〜


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友情出演・Sarah Petronio

 photo Peter Petoronio

 

◆SWING MAN〜Dr. JIMMY SLYDE〜
SWING MAN〜Dr.JIMMY SLYDE〜
 
2006年5月12日(金)〜14日(日)4回公演
東京芸術劇場 中ホール
 
少しでもDr.JIMMY SLYDEに近づきたい。
演出・振付/加藤邦保
 日本のタップ界にDr.JIMMY SLYDEが残した功績は計り知れない。私達を世界に向かわせたのだから。私自身、彼に会うまでは映画の世界のジーン・ケリーやフレッド・アステアだけが最高のタップだと思い、それを目指していた。私にとって彼との出会いは衝撃的であった。私の目指すものが100%変わっていった。
彼からのメッセージ「Keep on Dancing」を糧にひたすら舞台に没頭して時間が過ぎていった15年、公演活動を続けることの
難しさを今痛切に感じている。その間多くのダンサー仲間が沙里、日本ではタップの活動が非常に少ない中で、私自身JAM TAP DANCE COMPANYの舞台を精一杯続けてきたつもりだが、才能ある若いダンサーが常に活動を続ける場所を提供できなかった事に悔いが残る。
しかし今回も多くの才能がある若者・仲間達が集まってくれた。しかも私の時代と違って彼らの実力は以前とは格段に違う。彼らのレベルは世界に確実に近づきつつあり、目標は世界に向かっている。
今私も彼らに触発され、ブロードウェイミュージカル「そふぃすティケイティッドレディース」、「ダンシン」のような自分が憧れていた世界に通ずるステージを創りたいと精一杯の挑戦をしている。そしてその結果がこのステージにあると確信している。
Dr.JIMMY SLYDEを4回も招聘出来たことは、私達が成長し続けてきた証拠である。これからは舞台の演出する側ももっと成長しなければならないし、これからの日本の指導者は若手のダンサー達の活動出来る場を数多く創っていくことが使命だと思う。
たくさんのタップダンスファンがいる限り、私は舞台を創り続けたい。そして少しでもDr.JIMMY SLYDEに近づきたい。私にはもうこれしかないのだから・・・。
  
<スタッフ>
構成・演出・振付/加藤邦保
振付/みすみゆきこ・川村隆英・加藤忠・佐々木立子・堀江真由美・小勝久生・永松紀子
振付助手/吉澤朋子     
音楽監督・編曲/後藤裕二
照明/土田保
音響/たかはし秀樹
舞台監督/田村圭司
衣裳/JAM TAP DANCE COMPANY・リンデンブーケ
宣伝美術/長谷川光宏・大金岳彦
招聘/(株)KYODO PROMOTION
コーディネーター/加藤美由紀
通訳/カバリヤまほ
協力/中野由美子
制作/保戸塚千春・穴田英明・(有)オフィスダイナマイツ
企画制作/JAM TAP DANCE COMPANY 
 
<出演>  
Dr. JIMMY SLYDE
小勝久生・加藤忠・川村隆英・小島和夫・小林敬宏・佐藤勝・城大介・白川希・藤田一彦・森田洞至・森田洋介・横山禎大・青木知枝・麻井智恵・石橋尚子・井出典子・伊藤万里子・宇川彩子・大江知美・尾郷千恵・金子純子・金子真弓・栗原由佳・佐久間知子・佐々木立子・佐藤友香・篠宮真紀・清水理恵子・下川原嘉都江・菅谷藍子・角裕子・高橋美佳・冨田恵子・中川結葵・中川典子・中村真規子・永松祐子・永松紀子・橋本祥・藤井真理子・藤林真理・堀江真由美・松岡映里・松本美生・みすみ"smilie"ゆきこ・森千恵・山見則子・山本ユミ・吉澤朋子
 
< JTDCオーケストラ>
後藤祐二・花岡詠二・牧原正洋・宮本大路・大橋高志・苅込博之・佐久間和・加藤人・日高弘・二本柳一明
 
<第1部>
Back to La Cave
FASCINATIN' RHYTHM/STEPPIN' OUT WITH MY BABY/I WON'T DANCE/TOP HAT/PUTTIN' ON THE RITZ/HIGH JAZZ/WHY DO I LOVE YOU/SCENE"La Cave"/SUIVEZ LE SHEF/TRAFFIC JAM
 
<第2部>
Review Show Style
JAM WORLD/BYE BYE BLACKBIRD/THE HOT HONEY RAG/COPENHAGEN/RHYMETIC~FUNK A STEP BEAT~/
THE MONKEY RAG/HELLO DOLLY/BAGLE CALL RAG/TEA FOR TWO/THE WAY YOU LOOK TONIGHT/IN THE STIll OF THE NIGHT/JIMMY SLYDEソロ/LET ME SEE WHAT YOU'VE GOT/NEW YORK NEW YORK
 
 
かつてニューヨークに実在した伝説のジャズクラブ”La Cave"とは
 
10年以上にわたって、日本のタップ界と若きダンサーたちを、暖かい眼差しで見守ってくれたDr.JIMMY SLYDE。
常にタップを愛し、タップ仲間を愛する。
そんな眼差しは、母国アメリカでも変わらない。
ジミーは、アメリカでも多くの後輩ダンサー達を育てている。
 
その舞台となった場所が、伝説のジャズクラブ”La Cave"。
楽しく、暖かく、そして時には厳しく。
今でもジミーを敬愛してやまないセヴィアン・グローバーをはじめ、多くの才能あるタップダンサーを育ててきた。
「University of La Cave」いわば学校のような場所だった。
 
今回はジミーに”La Cave"について、さらに4回目になる日本公演への思いを聞いてみた。
 
Q:1993年の初来日以来、13年間にわたり3回の公演に出演されていますが、その間のJIMMYから見た日本のダンサー達の成長ぶりはいかがですか?
 
J:私が今回ダンサーに言いたいのは、ひとつだけ「Swing(スウィングしなさい)」。上手にダンスを踊れる人はたくさんいるが、Swingできる人はそうはいない。皆、僕が言ったことをよく守り練習を重ね、踊り続けたようだね。すべてが上手にできている。公演をするたびにダンサーが上手になっている。新顔のダンサーも加わって、今回の公演を楽しみにしているよ。
 
Q:La Caveについてお話を伺いますが、なぜ後輩ダンサー達を見るようになったのですか?また特に残っている思い出はありますか?
 
J:La Caveは偶然に始まったんだ。タイミングだ。ダンスをこよなく愛するダンサーたちが偶然に集まってきたんだ。La Caveはサプライズだったね。みんながそこにいるだけで幸せだった。あの時のぼくたちに必要だったすべてがLa Caveにあったんだ。私はLa Caveでダンサーと一緒にいられることがとにかく楽しかった。チャック・グリーン、ロン・チェイニー、バスター・ブラウン、セヴィアン・グローバーはまだ小さな子供だったね。アービン(現・タマンゴ)やヴァン・ポーターもいたね。皆でとにかく楽しい時間を分かち合っていたのさ。
 
Q:過去3回の来日公演で特に思い出に残っているもの、出逢いなどはありますか?
 
J: いつも(Always)。すべてが思い出だよ。
 
Q:出演者・お客様へのメッセージをお願いします。
 
J:(出演者に)自分のやっていることを楽しむんだ。ダンス・パフォーマンスすべてを楽しむことだね。そしていつでも準備万端でいるように。観衆が、貴方のダンスを見て、楽しくなるような踊りをするんだ。
(お客様に)タップは簡単なものじゃないからね。
 
Q:あなたにとってSwingとは?
 
J:Life(人生だ)。
 
Q:La Caveシーンに必要な”TIME STEP"について教えて下さい。
 
J:TIME STEPの基本は6measure&2bars Break(6小節+2小節変化)だ。TSはダンスをするのに大変重要なことだ。即興は時々はよいが、いつもは即興はできないよ。踊りながら自分の頭でカウントすることも必要だよ。ひとつのことだけ集中して疲れて、他のことができなくなるようでは意味がない。そのためにも2bars(2小節変化)が必要だ。また同じ事を繰り返してはSwingしない。しかも退屈だ。
 
Q:今回の公演で”La Cave"を再現するシーンがあります。何かアドバイスやリクエストがありましたら教えて下さい。
 
J: 自分がその日のダンサーを選んで、オーディションのようにしたい。La Caveがそうだったようにね。その日までダンサーは自分が選ばれるかどうか分からないんだ。これで当日全ダンサーは緊張感を持つことができるし、準備万端になる。10人以上が壇上にあがり、私が「君のTIME STEPを見せて」と3〜4人をピックアップしていく。このときは音楽はなしだ。指名されたダンサーは16小節分のTIME STEPを見せる。その後ミュージシャンを交えて踊る。2分程度が適度だが、2分半でもいいよ。
指名された人がダンスをしている間は、後方で待機しているダンサーは、日本語で談笑していてもいいよ。例えば「あいつうまいなあ」とか、「あのステップはいいね」などダンサー同士が軽く会話を交わすのは良い。実際のクラブシーンのようにね。待機しているダンサーは座って見ているのが良いだろう。腰をおろす場所があったらそれに座っても良い。ただかれらだって突然指名される可能性はあるよ。最後は全員が踊るんだ。
僕は毎回は踊らないよ。ただその時の気分や雰囲気によって踊りたくなったら入るさ。雰囲気によって考えたい。あまりセットされているのは好きじゃないからね。
最後は皆が踊りながら幕が下がっていくのがいいね・・・。
 
 
2006.3.12 ボストンにて
 
 
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